転職日記2017年④

ある広告会社を辞め転職活動をする日記の第4弾です。

 
「もう、お前には教えることはない」

 

と、引き継ぎともいえない引き継ぎで、前任者の引き継ぎを受けた私。

 

 
その前任者は、私に引継ぎを完了した後、3か月後に会社を辞めてしまいました。
社長が、他の会社に引き抜かれたと言っていましたが、真相はよくわかりません。 
 
最後にその前任者に言われたセリフは、こうです。
「あんなブラック企業、早く、辞めた方がいいぞ。」
でした。
 
えっ?
 
二度見して、
 

えっ?

 

半身になって、

 

あんだって~?です。

 

 だから、いい加減な引継ぎをしていたのか?

 

冗談じゃねー!

 

そして、会社の中で平社員は、私だけになってしまいました。

 

 

 営業は、私一人。

 

今まで、前任者に与えられていた営業のプレッシャーが私にのしかかります。

社長は、言います。

「一旦、取引中止になっているお客さんがいるだろ?そこ、前任者がやらかしたから、取引中止になってるんだよ。悪いけど、お前が、毎週出向き、何か話を聞いて来い。

なんでもいい。何かのきっかけで、仕事が舞い込むかもしれないだろ?」「あとは、新規の営業へ行ってこい!一日5社でもいいから周り、名刺を渡して来い!」

「あっ!あと、既存のお客さん、絶対、落さないようにしっかりやれよ」

 

色んな事、言います。

一つの事をじっくりやることが向いている私には、この要求が、ただ、ただ、気の重い言葉にしか思えなくなり、苦痛でしかたがありませんでした。

 

あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ。

 

毎日、帰宅し、眠りに就くも、毎日、朝4時に目が覚めてしまい、

色々な事が頭に浮かんで来ては、眠れなくなってしまうようになっていました。

 

会社に行けば、社長と総務の人間との間で、板挟みに合い、

ストレスが溜まります。ストレスを発散できる同僚もいません。

 

イライライライライライライライライライラ

 

このままでは、気を病むに違いない。

 

 

兎に角、新規開拓をしに行こう。

そうすれば、この地獄のようなオフィスから解放される。

 

私は、新規開拓を逃げ場に、営業活動に力を入れることになります。

 

つづく

 

拙い文章ですが、過去記事は、こちらから。

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