マイペースな息子に救われる

年末。


レギュラーの仕事が決まらない中、気分が塞ぎがちになる。

そんな時、4歳の息子の明るさに救われる。


昨日は近所の安くで受けられる子供のピアノ教室に一緒に出かけた。


ピアノ教室へ行く道すがら、美容院の店員さんに手を振ったり、鰻屋さんの前を通りかかった時に、「わー、美味しそうだなー。食べたいなー」と、言ってみたり、なんだかマイペースな息子。


ピアノ教室に行ってからも、マイペースぶりは発揮される。


今はコロナなので、親は一緒に教室の中には入れないため、迎えに行ったとき先生に聞いた話なのだが、練習中に突然、うんちがしたくなったらしく、「うんちー!」と先生に訴えて、お尻まで拭いてもらったという。

先生も笑っていたが、私も笑ってしまった。マイペースな息子である。


こんな息子に、ほっとさせられる。


私は、息子のこのマイペースを守ってやるために、頑張って仕事を安定させようと思う。


帰りにささやかながら、妻と息子と私のために、1個100円のシュークリームを買って、みんなで食べた。


「おいしい!」と喜んで食べる息子と妻の顔を見て、心が温かくなった。