ほとんどお金が入ってこない年末。
生活費も怪しくなってきたので、銀行のわずかなお金を生活費に当てる。
世間の人たちが、年末の慌ただしさに忙しくしている中で、ポツンと1人取り残されているような。
懐も心も寂しさが溢れてくる。
そんな状況なのに、私は昼や夜に、ご飯を食べる量が多い気がする。
「こんな立場なのに、よく、たくさんご飯を食べられるな。」
という、もう1人の自分の声が聞こえてくる。
そうだ、自分は今、たらふく食べられる立場じゃない。
妻の方が食べていないんじゃないか?
申し訳ない気持ちでいっぱいだ。
息子はたくさん食べる。
息子には、たくさん食べさせてやらなければ。
数ヶ月後には、もっと美味しいものを2人に食べさせてやれるよう頑張ろう。