先日、あるショッピングセンターのトイレに入ろうとした時のこと。
小さな女の子がトイレの入口でなにやらママに言われています。
「早くトイレ行きなよ!」
「いけないーー!」
「だからいけって言ってんでしょ?」
「いけないーー!」
「じゃあ、漏らしな!」
「いやだーーー!」
「早くいけっていってるんだよ!」
漏らしなって。。
よく見ると、言われている女の子は、3歳か4歳くらい。とうてい、1人で公共のトイレに入れない年頃の子です。そのママは、ベビーカーで赤ちゃんを引いていて大変そうではありますが、ベビーカーを置いて赤ちゃんをだっこしてトイレに連れていくくらいはできるはずですが。。
「行けっていってるんだよ!」
「行けなーい!」
女の子は、泣き叫んでフロア中に声が響き渡るほどです。
ちょっとひどいんじゃないだろうか?
私はそんなことを思いながら、用を足しました。
用を足して戻ってくると、まだ、先程の女の子とママはいます。
「だから1人でトイレ行ってきなって言ってんだよ!」
まだ言っています。
しばらくしてもいかないので、そのママは我慢できなくなったようで、ベビーカーを押して女の子を置いて立ち去ります。
大泣きして、ママを追いかける女の子。
「イヤだー!イヤダー!」と泣き叫びながらママを追いかけます。
すると、そのママが言った一言はこうです。
「もう、うるさい!大きな声を出さないで!」
いやいやいや。
そんなことをママがするから大きな声を出すんじゃないだろうか?
ママを追いかける女の子。
かなり泣き叫んでいます。
ママは、何をするのか?と思ったら、その場から走り出しました。
大泣きの女の子。。
他の人も怪訝そうな表情をしています。
あの女の子は、ちゃんと家で過ごせてるかな?
ご飯を抜かれたら、叩かれたりしていないかな?
と心配してしまった1日でした。