先週の日曜日、久しぶりに家族で少し遠出をした。
場所は、電車に少し乗って行く、たくさんの花が咲き誇る自然公園。
4歳の息子は家族3人で何か月ぶりかの電車にテンションが上がり、しゃべりながら窓の景色をずーっと眺めていた。
「こーんなに晴れてるよ!」
「あっ!青い電車ー!」
「久しぶりの3人でのお出かけだなー。」
その息子の言葉を聞き、出掛けてよかったなーと思ったりして。
自然公園のある駅に着いた。
スーパーでお昼ご飯を買い、自然公園までの道を家族3人でゆっくりと歩く。
息子はどんぐりを拾い続け、楽しそう。妻も心なしか、晴れやかな表情をしている。
自然公園。
あたり一面に花が咲いている。
その花々を見ていたら、私も少し癒される。
解放的な気分で、みんなでおにぎりとおかずを頬張った。
周りの人も沢山いたが、コロナには気をつけつつ、距離を保ってご飯を食べる。
公園の中にアスレチック施設があったので、息子を連れて遊びに行く。
高い滑り台、ロープの綱渡り、グルグル回る遊具。。
他の子と一緒に息子もはしゃぎ回っていた。
息子のいい笑顔を見られて、本当に幸せな気分だ。
こんなことは本当にいつ以来だろう?コロナで外出自粛をしていて、ろくに家族で電車になんか乗ってなかった。
気付いたら夕方5時を回っていた。
帰りの電車で息子は遊び疲れて眠ってしまっていた。
パラダイスの夕暮れは、ゆっくりと閉じていく。。
早く職が決まり、コロナも収まって。こうした思い出をまた、増やしたいものだ。