酔っ払い
酔っ払いがトイレで54321ゲロゲロって、カウントダウンして吐いてました。
54321ゲロゲロ。
5秒だな。って、言ってます。
どうしたんだ?
そんなにストレス溜まってんのか?
なんだ、その人生?
しっかりしろ?
と、私は私に言いました。
私も酔ってまして、公園のベンチに座りアイスを食べながら反省してました、
終業時間にはすぐに帰らないと捕まる
皆さん、仕事を順調なペースでこなし、問題もなく終わったので、帰れば良かったのに、さっと帰らなかったばかりに捕まってしまったことないですか?
私は、あります。
特に、今週は2日もそんなことがありました。
もう1人のムカつく同僚は、即帰りました。私だけ、貧乏くじを引いたみたいに残ることになってしまいました。
なぜ、私も早く帰らなかったか?
机の上を整理したり、無駄な作業をしていたら、仕事の電話が掛かってきてしまった。
タイミング悪!
長々と対応することになりました。。
早く帰りたかったのに。ゆっくりビール飲みたかったのに。
早く帰りたい。と常に思う私は、社会人失格でしょうか?
でも、ダラダラと居たところで、何の得もない会社です。
あなたは、そんなことありませんか?
育毛の日々 中編
高校2年生の修学旅行の写真で、おでこの上がり具合が酷いことを指摘された私は、頭皮を気にし始めます。
このままでは、まずい。。
鏡を見ると、心なしか髪全体にコシがなくなっているような気がしてきました。後頭部のつむじ辺りも空いてきたように思えます。
どうしよう。どうしよう。
高校1年生の時に、調子に乗ってパーマ掛けなきゃよかった。
ダイエースプレーやめればよかった。
あーあ。もう、時間は戻せない。
もう、モテない。人生が終わる。
あーーー。
あの時、告白された先輩と付き合ってりゃよかった。。
マイナスに考えれば考えるほど、髪の毛によくありません。
育毛だ!
当時、父が使っていた薬用紫電改をこっそり拝借して、髪に塗りマッサージしてました。
頭皮がスーッとして、効いてる気がします。
こっそり毎日つけ続けました。
マッサージも欠かしませんでした。
…、効きません。
一番わかりやすい、ツムジ部分に毛が生えてる気がしないのです。
今度は、何をしたかというと、軽く頭を叩いてみました。
叩いても生えている実感がありません。すると、その行為がエスカレートして、自分の頭をひっぱたいていました。
「やめなさい!」
母にその行為を見られると、真っ先に叱られました。
いや、違うんだ。育毛なんだ。と言ったところで、理解は得られません。こちらは禿げてもてなくなることの方が怖いので必死です。
お年頃の暴走
側から見ると滑稽ですが。。
そんなことをやっていたら、大学受験もままならず、気づいたら、浪人していました。
つい、ストレスから、煙草なぞ、吸っていました。
煙草は、身体はもとより髪の毛にもよくないとわかっているのに。。
あるとき、鏡を覗くと、前髪の分け目から生える髪の毛の量が減っていることに気づきます。地肌が見える。ショックです。ショックだが、受験は待ってくれない。
育毛、勉強、育毛、勉強、育毛、勉強、育毛、勉強。
3年の浪人生活を経て、やっとの事で
大学に受かります。今まで、一校も受からなかったのに、6校受かりました。
これから晴れて、大学生。
髪の毛は、以前より、ボリュームがなくなってました。
つづく
育毛の日々
私、小学校の高学年の時、こう言われてました。
テラちゃんはさー、将来、絶対禿げるよねー。友達のみつひろくんが言いました。
何を根拠に言ったのかわからないですが、私の髪質を指してそう言ったのでしょう。
私は、猫っ毛で髪が細く、おでこも広いため、普通の人より髪が少なめに見えるのです。そして、つむじが真ん中にあるので、その部分が剥げているように見えるのです。
小学生で、思春期を迎える前に言われたこの突き刺さるような一言。
残酷じゃないすか?
残酷じゃないすか?
先輩!
それから時は過ぎて、思春期を迎えた中学3年生の私は、妙に髪を気にし始めます。
なんか、猫っ毛でペタッとしてる。
コシがない。髪が立っていない。
当時、中学生の間では、BOOWYがブームでした。特に私は、氷室京介への強い憧れを抱いておりました。氷室京介。なんて、カッコイイ大人なのでしょう?
あのボリュームのある髪の毛を、
スプレーで立たせてフワッとさせているのが、印象的でした。
(画像勝手に使ってすみません。
ご注意なら、お受けします。)
私もこれを真似したい!
そう思い立った私は、当時コンビニに売っていた
ディップなるものを買い、頭に塗りつけました。
しかし、私は猫っ毛。少し付けただけでは、髪が立ち上がりません。
なので、再度に数回。もみあげに数回、ベタベタになるまで、そのディップを塗りつけたのです。
テカテカです。
いや、小学生の時に禿げると言われてなかったっけ?
しかし、氷室京介への衝動は、中学生の私を駆り立てたのです。
ディップでは、いくらやっても髪の毛がたちあがりません。
そう思った私は、当時、バンドマンの間で流行っていた禁断のスプレー、ダイエースプレーを購入し、試したのです。
あーーーーー!、髪の毛が固まります。スプレーの中から、何か効きそうな匂いがします。
でも、これは、いける。
憧れの氷室京介に近づいた。
はず。
そして、颯爽と中学校の校舎を歩きますが、誰も振り向いてはくれませんでした。
特に憧れのあの子は。。
そして、BOWWYも解散し、目指すものがなくなった私は、それでも氷室カットを貫きます。
高校2年生の修学旅行の写真。
仲良し四人組と下を向いて肩を並べる写真に写った私を見て、友人のまさひろくんは言います。
テラちゃん、おでこヤバくねー?
育毛しなきゃ。
つづく
調整は、仕事とは思えない
私が今やっている仕事、調整が主な仕事です。
A社とB社の調整から始まり、社内のAとBとC部門の調整。
調整。調整。調整。調整。調整。
調整。ちょっ。ウルサーーーイ!
正直、1人黙々と作業を行う、職人気質の自分には、向かなくて、死にたくなる毎日です。
生活の為に働いてるとはいえ、苦痛で仕方がない。
この調整という仕事に、生産的なものは、見出せません。
あの人は、こういうけど、あの人はそうじゃないという。そして、この権力者はああいうから、忖度して、こうしようとする、と、もう一方の権力者が、そうじゃないと言い出して、忖度の調整をする。
という、永遠のループのような、檻の中で、遊具を転がすハムスターのような閉塞感を感じる。
遠くの空では、明日もしれない戦火の中で、必死に命を揺らす人達がいるのに、こんな狭い世界で、なにしてんだ?とすら、思ってしまう。
ところで、自分は、命を揺らして、納得して、生きてるだろうか?
妻や子供との生活を口実に、自分の本当に目指したいことから逃げてないだろうか?
腑抜けになってないだろうか?
そんなことを考えながら、
家の鍵を開けると、「パパー」と呟く子供の声が聞こえる。
と、共に、そうした思いを深い深層の中にしまい込み、また、自分に嘘の鍵を掛けて、普段の生活を続けるのだ。
子供のテンション
こんな私にも一歳の息子がいる。
こんな私?どんな私だい?いきなり、文章の始まりで、こんな私。って言われても、誰もあなたのことを知りませんよって、からに。
そうですねー。どちらかというと、平凡で、なんの取り柄もなく、社会にも適合してるとは言えない、しっかりしていない私。が、こんな私でしょうか?こんな私にも、子供がいます。
仕事から家に帰ると
笑顔で私を迎えてくれます。
そのテンションの高さと言ったら、ビックリします。
⓵部屋中を駆け回る
➁椅子に登って全身で嬉しさを表現する
⓷ベビーサークルに掴まり立ちして、リズムよく、アッチャ!アッチャ!アッチャ!アッチャ、アッチャ!アッチャ!と連呼する。(意味は不明。ですが、恐らく会えた!会えた!と言ってるものと思われます。)
そして、私のあとをついて回り、喜びを表現します。
こんなに喜んでもらえると、仕事で嫌なことがあっても癒されます。
純粋なものに触れるっていいですね。
可愛い可愛い、息子の話でした。