人を精神的に潰しにかかる人間がいる

世の中は、善意で溢れており、どんな悪人も優しい心をどこかに宿している。。

そんなことを真剣に考えている人がいたら、、

バーカ!バーカ!バーカ!

世の中はそんなに優しくできてねーよーバーカ!

といいたい。

号泣ーーーーー!

 

慣れない仕事。

派遣先の同僚。

殊更、私のミスを宣伝します!

彼が、やりました!

彼が、要領を得ないから、お客さん、他の人を連れて来てくれって、言ってるんすよー。

彼が連絡受けて、そこで仕事の初動が遅くて、止まってるからー。

仕事進まなかったんですー。

彼が、彼が、彼が、彼が、彼が、

彼の失敗大売り出しです。

 

うるせーーーー!

人を真剣におとしめようとしてます。抹殺しようとしてます。

同僚のか、れ。

 

俺はこう思います。

俺のダメを強調するな。

お前のダメは。ないというのか?

いや、そうして、人の事をおとしめようとするお前がダメだよね?

 

俺は心の中でこう言って、自分を落ち着けます。

いつか、自分に返ってくるよ。

その時に、あの人にこんなこと言っちゃったなー。と気づく時が必ず来るさ、と。

 

しかし、俺は自分の反省も忘れない。仕事を選ぶ際に、もっと考慮したのか?

入ってみないとわからないが、もう少し、考えられなかったか?

 

自分にバッチリとハマる職場。仕事。

 

みんな、こんなことに苦しんでるんだろうか?

仕事が、全ての生活に影響してしまう。

 

皆が、生き生きと自由に働く社会にいつなるのだろうか?

でも、他力本願じゃ何も変わらない。

自分で変えなきゃ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子供がこんなに可愛いとは思ってなかった

私、昔から、子供が可愛いとは思っていませんでした。うるさい。すぐ泣く、面倒くさい。

自分の子供なんて出来たら、俺の焼き増しで、可哀想な人生を送るだけろうな。とか。こんな親の元で育ったら、子供は不幸になるんだろな。とか、本気で思ってました。

(だって、仕事がろくに続かない親なんて、必要だろうか?)

しかし、子供は私のそんな凝り固まった考えをはるかに上回ってきます。

そんなことより、楽しく僕と遊んでくれるパパが好きなんだ。

そこにいてくれるだけで、嬉しくて仕方がないんだ。寝る時間も惜しいくらい遊んでいたい。。。(泣)

そんなことって、あるんでしょうか?

親父がどんなに情けなかろうが、仕事が出来なかろうが、子供の基準では、そんなことは関係がない。

どんな人間だろうが、パパがいれば嬉しい。パパは、自分だけのパパなのだ(泣)

情けないとか、仕事ができないからダメとか、それはあくまで大人の勝手な思い込みで、子供の世界ではいらないものさしなんだ。

私は、いつからそんな常識という、面倒くさい鎧を纏った大人になったんだ?


子供には、教えられることがある。


人生が変わる。


子供が可愛くないなんて、思い込みだった。

実際に生まれてみて、自分に懐いてくれるのを日々感じていると、全く違う世界が広がっているのだと、はっきり気づくことになった。


生きていることに感謝。


前を向いて生きていこうか。



無機質な街

私はあるオフィス街に通っている。

人の温もりが感じられない、冷たい街。。

私のオフィスは、高層階に位置し、首からは、社員証をぶら下げている。首からぶら下げられた社員証にはセンサーが入っており、それをかざしてオフィスに入る。

首から社員証をぶら下げられるなんて、犬の首輪みたいだ。

勤務している人間の顔も無機質だ。

表情はまるでなく、雑談すらしていない。

されども、人を罵倒することはしていて、「パワハラは、やめましょう。1人で抱え込まないで。。」

の張り紙が嘘にしか見えない。

誰のためのアピールなんだろう?

頭の中では、その張り紙をビリビリに破いて、そこらにぶちまけている私がいる。


適応障害の私は、そんなオフィスに慣れることが出来ずに黙り込む。

なぜ、こんな職場で働かされることになったのだろう。


気づいたら派遣として、働かされていた。。

お互いがお互いを監視して、忖度が忖度を生んでいる。


仕事が合わないことは、自覚している。一生懸命理解しようとするのだが、仕事の用語が、どこか他の国の言葉に見えて仕方がない。


取引先の人間のところに電話して言われた。「あの前来た人。要領得ないから、他の人に来てもらいたいんだけど」

電話したのは、私と知って言っている。


誰にも相談できない。

そうしたら、仕事を切られるだけだ。

どこに救いを求めればいいのだろう?

私は宇宙人の感覚で途方にくれる。






号泣する人

帰宅して、家の扉を開けると、息子が嬉しそうな声で、「パーパ!」と言う。

先にご飯を食べ終えた息子は、私がご飯を食べる姿を見ながらテンションを上げる。

部屋の中を行ったり来たり、行ったり来たり、わけのわからないテンションで、部屋中を走り回る。

あっちゃ、あっちゃ、あっちゃ、あっちゃ!(あった。あった?)

んんん、しゃ!(でんしゃ)

くーるーま!

ひこうき!

きうきうしゃ!

ぺりぽぷたー(ヘリコプター)

と連呼して、さらにテンションを上げる。

兎に角、私が帰ってきたことが嬉しくてしょうがないようだ。


そして、夕ご飯を食べ終えた私は、息子と遊ぶ。

一緒にソファーで跳ねたり飛んだりしているだけなのだが、息子は、こんなに楽しいことはない、とばかりに喜ぶ。

ひゃひゃー!あひゃひゃひゃひゃー!

ひゃひゃー!あひゃひゃひゃひゃー!


何をやっても喜ぶ。


そんな姿を見ていたら、私、

頬に涙が伝ってました。

いや、気づいたら号泣してました。

こんな父親でも、喜んでくれる可愛い息子がいる。

それだけで。もう、十分なのだ。

生きがいなのだ。

なにも、いらない。。

と。


息子の遊びをやめさせた父親の罪

本日、1歳7ヶ月になる息子が、紙をビリビリに細かく破いて投げほていました。

「ダーーメ!そんなことしちゃ!」

何がダメなのか?父親としては、部屋が散らかるからダメという理由とその細かくちぎった紙を食べると困るからのダメを息子に押し付けています。

先週、木曜日の保育園からの日記。

新聞紙遊びをしました。

ビリビリとやぶき、やぶいた新聞紙をたくさん集めて、ひらひらと上から散らしたりして楽しみました。

頭の上からひらひらかけてあげると、ニコニコしていました。

。。。

ダメじゃないんだよ。

保育園で遊んだことを家でもやっていただけなんだよ。。。

何故、私は息子の頭の上から紙をひらひらとかけてあげられなかったのだろうか?

父親の勝手な常識を押し付けてました。





ゴールデンウイーク後の出社

ゴールデンウイーク明けの心は最悪だ。会社に行けば、何か仕事が溜まっている。トラブルの後始末がたくさんあるはずだ。

また、あの同僚と顔を合わせると何か言われる。

社内にいる人、人、人、みんな分かり合えない。打ち明ける人はいない。

そんなことを考えて電車に乗ると、心臓がバクバクして、どこかにいなくなってしまいたくなる。

しかし、駅に着いてしまった。

会社に行きたくない。

ホームのベンチで20分くらい時間を潰してしまった。

重い腰を上げて会社に向かう。

人、人、人、馬鹿みたいに人が同じ方向を向いている。

人の足を見ていると目眩で倒れそうになる。

俺は、会社に行きたくない。。

髄膜炎の疑い

私は滅多に風邪を引かない。

風邪を引かなくなったというのが正しいだろうか?

風邪を引かない私だから、少し具合が悪くても大丈夫。

そんな過信が生んだ、今回のひと騒動。

先週の水曜日。

仕事中、妙に後頭部が痛い感覚があった。咳をすると響いて痛い。階段を降りると響いて痛い。冷たいものを飲むと響いて痛い。

突然の痛みで、私は、耐えられなくなった。

会社帰りの夜。頭がズキズキ痛くて、痛くて、止まらなくなった。

これはまずい、これはまずいぞ。

乗ったことのない、特急の指定席を買い、座って帰った。

眠れば痛みもなくなるだろう。と思ったが、眠れない。痛くて全く眠れないのだ。


なんだこの痛みは?

その日は、妻と子供と共にすぐに眠りに就いた。

次の日の朝、目覚める。寝転がった状態でいると頭の痛みはなく、大丈夫そうだ。

立ち上がる。かなりの頭痛。ズキズキ痛む。昨日は、後頭部だった痛みが、今日は前頭部だ。


ズキズキ痛い。


上から押さえつけられているように痛い。頭の痛みが移動するってなんだ?こりゃ?


先ずは医者に行こう。

会社には、医者に連絡次第では、休むかもしれないと伝え、医者に行くことにした。 

医者に見せるが、風邪なのか、何なのか何も伝えられずに、漢方薬と痛み止めを渡された。

多分、風邪ということだろう。

少し会社に嫌気もさしていたこともあり、1日ゆっくりと休むことにした。

熱は37度6分ほどありました。

妻は、子供に移るといけないとのことで、すぐ近くの実家に帰って行きました。

悲しから心細い日。

だけど、仕方ありません。

移ったら大変だもの。

休みが長くなると、会社に行きたくなくなる。

そう思い、兎に角、薬を飲んでよく眠ることにしました。


次の日、朝、目覚めてすぐに熱を計った。

熱はない。

寝転がっている状態では、頭も痛くないようだ。

これは、会社に行けるな。

いや、これで会社に行かないと、

もう、一生、会社に行きたくなくなる気がする。

今日は、行こう。起き上がると、頭がズキズキ痛い。

昨日の後頭部の痛みが、左横に移動してる。

時に右に移動もする。


何だこの移動する頭痛は?初めての感覚。やばいのか?

そう思ってるうちに今度は前頭部に頭痛が移動している。

もう1日休むかな?

しかし、このまま休むと会社に行きたくなくなる。熱はないから行こうと決め、会社への電車に乗る。

満員電車で妻に連絡する。

熱は下がったので、頭は痛いが、会社へ行く、と。

すると、しばらくして心配した妻から電話が掛かる。

電話に出れない。ラインが来た。

そんなに頭が痛いのはおかしい。

大きな医者で診てもらったら?

普段、そんなことを言わない妻の言葉が気になり、私は、駅で途中下車して、脳神経外科の病院を調べることにしました。


何やら自宅の隣駅に脳神経外科がある、とのこと。

隣駅に足を踏み入れます。

その前に、会社に電話しないといけません。

同僚に電話します。

電話繋がりました。

「すみません。また、今日も頭がズキズキ痛くて休みます。」

同僚の返事。

私の言葉を遮るように、

はい、わかりましたー。

たたみ込むように、

それで、あれってどうなってんの?

ねえ?

嫌な奴です。

具合が悪かろうが、その反応とは!

ぶち殺してやりたいと思いましたが、そこは低姿勢で、すいませーん。ほんとーに、すいませーん。

と言っときました。

(会社なんて、誰も助けてくれないですよ。だから、勇気を持って休みましょう。)

しばしの腹ごしらえをした後に、

脳神経外科に行きました。

少し待たされていると、心配した妻が後から医者に来ました。

私の番がやってきました。

妻も一緒に診察室に入ります。


熱が下がっているのに頭が痛いこと。

頭痛の位置が変わること。

今まで経験したことのないズキズキとした痛みがあること。

全て話しました。

するとお医者さんは、言います。

髄膜炎の可能性も否定できないから、先ずは、MRIを撮りましょう。


髄膜炎


そのフレーズを想定していなかったので、パニックです。

髄膜炎は、風邪を拗らせると菌が入り、重症化すると命を落とす場合もある。と、言います。


その髄膜炎の可能性も否定できないとは?もうパニックです。

すぐにMRIを撮るために、レントゲン室に入ります。頭にヘッドギアのようなものを被り、寝かされます。工事現場の音のような、鉄筋を叩くような音がヘッドギアから聞こえて来ます。

目を閉じていると、色んなことが思い起こされます。

髄膜炎で死んじゃうのか?俺?

まだ、小さな子供がいるのに。。

1歳5ヶ月の息子が、私に笑顔を振りまく姿や喜ぶ顔が瞼の裏に浮かんできたら、涙が溢れてきました。

俺は死んでしまうのか?

涙が止まりません。


10分ほどして、MRI検査は終わりました。

お医者さんに呼ばれます。

写真を見せられます。

写真を見る限りでは、特に問題はなさそうだが、髄液をとって検査してみないとわからない。

市の大きな病院の紹介状を書いてもらい、妻と急いでタクシーを飛ばして、髄液検査をすることになりました。


病院で紹介状を渡します。

妻と共に、すぐに担当医に通されます。

担当医は、30代前半くらいの若い医者です。

あまり威厳のなさそうな若手の医者は、MRIの結果を見ながら、この画像を見る限り、大丈夫かとは思いますが、見えてないところも出て来るかもしれませんからねー。

髄液検査しましょうねー。

腰に管を刺して、髄液を取りますよー。麻酔をするんで、痛みはないから大丈夫ですよー。

ただ、その麻酔の時に痛いかもしれないですけどねー。

と、柔らかい口調で私に髄液検査の説明をしてくれた。


説明の後、暇を置かずにすぐ、検査室に通された。

妻と別れる。

不安が募る。。。


看護師さんに言われる。

「はい、上半身、シャツ1枚だけになってもらえますか?シャツ1枚になったら、この台に横向けに寝てくださいねー。あっ、あと、今日研修医が見学しますが、気にしないでくださいねー」

言われることに、一々答えるしかない私は、台の上に乗り、未知なる髄液検査を受けるまで身体を硬くして待つことになる。

担当医が入って来る。

はい、これから髄液検査に入りますよー。腰とお尻の間に麻酔しますからねー。少し痛いかもしれませんが、痛かったら言ってくださいねー。


あいっ。

短く答えると、麻酔の注射針が私の腰あたりに刺される。

ちょっと痛い。


かなりガチガチに身体がこわばったのか、看護師さんが私に優しく語りかけてくれる。

「すぐ終わるからねー。リラックスしてねー」


麻酔の注射が3回ほど刺された。

はい、これから髄液を取りますよー。管を通すから少しドンって押される感じしますよー。

痛かったら言ってくださいねー。


もう、麻酔をかけているので、痛みはない。しかし、上半身はガチガチに固まっている。


はい、管、通りましたよー。

これからゆっくり髄液が落ちて来るので、時間かかりますけど、もう少し動かないでくださいねー。


と言われて更に上半身はガチガチになっていました。


はい。髄液取れましたよー。

綺麗な無色透明ですよー。

ドロドロしていないから大丈夫でしょう。


トータル20分くらいだったろうか?


髄液検査は終わり、別の部屋に手術台ごと運ばれる。

手術台で移動なんて、思い病気の患者みたいだ。


30分ほど安静にするように言われた。

昼も食べずに私に付き添ってくれている妻に昼ごはんを食べて来るように促し、私は、しばらく眠った。


目覚めると妻も戻ってきていて、担当医に呼ばれるのを、待った。


50分ほど待たされた後、担当医に呼ばれる。


緊張の瞬間だ。

髄液も透明だからということだったので、髄膜炎は大丈夫だとは思うが、正確に答えを聞くまでは、安心できない。髄液は綺麗とはいえ、何か見つかったかもしれぬ。、


診察室に呼ばれる。

妻と一緒に結果を聞く。

担当医が口を開く。


検査の結果ですが、髄液も綺麗で、異常もなかったので、髄膜炎ではないですよー。

よかったですねー。

単に風邪をこじらせて、副爆炎が重くなったために頭痛が酷くなってるのかもしれませんねー。


話を聞いて、ほっとした。

本当に、よかった。よかった。

と妻と喜んだ。


朝の9時から始まった診察は、意外な展開を経て、夕方4時になっていた。

私は、しばらくして、遅い昼ごはんを食べた。


ほんとーになんともなくてよかった。しかし。風邪は怖い、ちゃんと治さないと重症化するんだな。


家に戻り、幼い息子に再開した私は、息子を強く抱きしめた。


ちゃんと生きよう。


そう、決心した。