ひょうきんなうちの子供に救われる

今、嫌なニュースばかりが目についてしまう。児童虐待の問題。無差別殺傷の話題。政治のやりたい放題。
そんな世の中で、子供の未来を保証できない自分の無力さに愕然とする。子供を養っていく絶対的な経済力があるわけではなく、貧乏暇無しで頑張っていくしかない。
そんな親の弱々しい覚悟とは別に、うちの息子は、無邪気にはしゃぎ回る。保育園に迎えに行くと、テンションがマックスになり、パーパー!と大声で叫び、その場で大きくジャンプする。他の子を押しのけ、グルグル走り回る。保育園の帰りに電車が通れば、あっ!あっ!あっ!あっ!でーーんーーしゃーー!
と興奮する。
一番面白かったのは、台風による風が強く吹いていて、その風を浴びながら、かーぜ!かーぜ!アヒャヒャヒャヒャヒャヒャー!と抱っこひもの中で、体を上下に跳ねまくってた時だ。

私が、危ない、危ない、危ない!と言うと、更にテンションが上がり、上下にトントントンと跳ねまくる。
かぜー。かぜー!アヒャヒャヒャー!
すれ違った女の人も思わず笑っていた。
みんなを楽しくさせるひょうきんな息子。
この息子の笑顔をいつまでも見ていたい。。私はそう思うのである。