子供がこんなに可愛いとは思ってなかった

私、昔から、子供が可愛いとは思っていませんでした。うるさい。すぐ泣く、面倒くさい。

自分の子供なんて出来たら、俺の焼き増しで、可哀想な人生を送るだけろうな。とか。こんな親の元で育ったら、子供は不幸になるんだろな。とか、本気で思ってました。

(だって、仕事がろくに続かない親なんて、必要だろうか?)

しかし、子供は私のそんな凝り固まった考えをはるかに上回ってきます。

そんなことより、楽しく僕と遊んでくれるパパが好きなんだ。

そこにいてくれるだけで、嬉しくて仕方がないんだ。寝る時間も惜しいくらい遊んでいたい。。。(泣)

そんなことって、あるんでしょうか?

親父がどんなに情けなかろうが、仕事が出来なかろうが、子供の基準では、そんなことは関係がない。

どんな人間だろうが、パパがいれば嬉しい。パパは、自分だけのパパなのだ(泣)

情けないとか、仕事ができないからダメとか、それはあくまで大人の勝手な思い込みで、子供の世界ではいらないものさしなんだ。

私は、いつからそんな常識という、面倒くさい鎧を纏った大人になったんだ?


子供には、教えられることがある。


人生が変わる。


子供が可愛くないなんて、思い込みだった。

実際に生まれてみて、自分に懐いてくれるのを日々感じていると、全く違う世界が広がっているのだと、はっきり気づくことになった。


生きていることに感謝。


前を向いて生きていこうか。