朝の満員電車で座れないとき

朝、毎日、安定して混む東横線

こんな電車に乗って通いたくないと思いつつも、仕事がそんなにうまく変わるわけでもなし。

それならば、せめて、電車で座って、眠りたい、と思うのは、人の常。東横線渋谷止まりの各駅停車は、今日も混んでいる。

乗り込むと、ひと、ひと、ひと、ひと、ひと、ひと、ひと、で溢れかえっている。

皆、所狭しとつり革に捕まり、つらそう。座っている人と来たら、優雅にいびきなどかいてる奴がいる。

能天気だな。と、私はだんだんとイライラしてくる。

もっとイライラするのは、駅に停まるたびにキョロキョロして、いかにもおります、みたいな態度の奴。

そいつー、最後まで降りないで、終点まで行く、降りますフェイク野郎だよー。

本を読み終えて、降りる準備かい?と思いきや、寝ちゃうOLとか、ね。

イライラするでしょ?

ふてぶてしく座るおじさんには、たまに電車の揺れを利用して、たまたま、膝がぶつかってしまったように

見せかけて、膝を当てに行く私。

あー、嫌だ嫌だ。

心が歪んで来てる。


朝の電車なんか乗らないで済めばいいのに。

日本だけなのかなー。

こんな通勤ラッシュなんて。