バリ島の思い出 その3

バリ島の新婚旅行日記の第三弾となります。

海の見えるレストランで波の音を聞きながら夕食を、食べた我々夫婦。
流しの男達にチップを渡し、怪訝そうな顔をされた理由がわかったのは、会計の時だった。英語が話せない私は、妻に持ってきたルピーの一部を渡し、会計を頼む。すると、お店の女主人が、なにやら眉間にしわを寄せて妻に話し掛けている。何を話してるんだろう?って、妻は英語話せるのか?
戻ってきた妻。
私。どうだった?
妻。持ってきたルピー使えないって?
私。えっ?
なんと、妻の義父さんに持たせてもらった10万ほどのルピーが、旧紙幣で既に使えないものだったということだ。
私。どうするよ。
妻。どうするっていったって、使えないからしょうがないじゃない。
私。どうするよ?
妻。カードで払えるか聞いてみる。
 
再び、女主人と話をしにいった妻。
って、英語話せるのかよ?妻?
 
戻ってくる妻。
 
カードが使えたよ。
 
ほっと胸をなでおろす私。
そして、戻って来た妻。
 
こうして、バリ島初日の夜は終わって行くのだった。
 
続く
 
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私。