息子が手足口病にかかってしまいました②

先週土曜日の夜に39度の熱を出し、手足口病と診断された息子のその後を書きたいと思います。

発症から4日目の記憶。

39度あった熱は、37度まで下がりました。

熱が下がると同時に、テンションが上がり、部屋の中を行ったり来たり行ったり来たり、ハイハイをして、大きな声を張り上げております。

とはいえ、病で心細いのか、私や妻に飛びついては甘えます。

ご飯は、水分多めのおかゆやかぼちゃなどを混ぜた離乳食もパクパク食べてくれます。

もちろん、ママの母乳も飲みます。

お尻や足の脛裏の湿疹は、だいぶ、落ち着いてきましたが、まだ、後は残ってます。

 

「でも、食欲もあるから大丈夫だね。」

 

 

なんて、妻と話をしていた時、テンションが上がった息子が、口を大きく開けて、妻に飛びついてきたので、仰向けになった彼の口の中を見てみます。

!!!!!

 

口の中には、4つの口内炎が、痛々しく点在しておりました。 

 

「この状態で、頑張ってご飯を食べてたんだ。」

「大人でも、これは、痛くて食べられないよね。」

 

病を治そうと闘っている息子の強さに感服です。

 

頑張った、息子。

 

 

泣けてきました。

いや、こっそり泣きました。

 

そして、5日目、6日目、7日目と状態は、特に急変することもなく、

今日で8日目。

6日目あたりから、ご飯を食べる量も以前のように増えてきて、

元気を取り戻しました。

つかまり立ちをして、屈伸をしながら、片手をあげ、意味不明な

「あー、あー、あー、あー、あー!」

という掛け声をするまでにテンションは上がってます。

何はともあれ、元気になってよかった。

 

よだれなのか、痰なのか分からない液体も5日目くらいから、出なくなりました。

緊急病院で、処方された、痰の薬は飲ませず、

近所でいつも診せている小児科医院でもらった痰の薬を飲ませたからでしょうか?

解熱剤は、飲ませずに様子を見たら、自然に熱は下がりました。

お尻や足の脛裏辺りに出来ていた大きな発疹も小さくなっておりました。

 

ここ3日ばかり、夜中にふと、目が覚めると、私の横にくっついて寝ている息子。

そのぬくもりを感じながら、しみじみと幸せをかみしめている自分がいるのでした。