ひとまねこざる

最近、うちの息子の言葉の吸収力が目覚ましい。

例えば、私がご飯が熱いというと、「あちー。あちー。」と言う。

ご飯のおかずの豆腐を触って、あちっ!と熱くないものを熱いと言う技まで身についている始末である。

息子の服を着せている時、私がボタンを止める時、彼に、こうでしょー。こうするでしょー。こうしてパッチンというのを聞いていて、

別の時に、「おーでしょー、おーでしょー」と口を尖らして真似をしたりする。

なぜ、口を尖らせる?

私が口を尖らせているのか!

そこまで完コピするとは、恐れ入る。

ある時は、嫁が彼が上手くできたことに対して、じょうず、じょうずー。

というと、自分でやってみせたことに対して、「じょうずー!」と言う。

あるいは、「じょうずーー?」と疑問形な場合もある。

じょうずに、疑問形があるとは、新しい発見だ。

んーるーま!

でーんーしゃ、バイバーイ!

はっぱ、

ひこうき、

ペリポプター、

バス、バス、

バイク!

ふね!

ばなーな、

とめーと。

(バナナとトマトだけ、何故か英語の発音)

と、兎に角覚えたものを口に出して、自分のものにしようとしている。

私が、ドアに肘をぶつけた時、イテー!

と言うのを聞いて、「いてっ!」とも言っていた。

私が仕事を行くのが嫌で、

あーーあ!

と嘆くのを聞いて、

「あーあ!あーあ!」と真似をしていたし、言葉には気をつけなきゃと誓う私なのでした。


何故ならうちには、ひとまねこざるがいるのだから。

可愛いひとまねこざる!



派遣社員はやめておいたほうがいい

派遣社員は、やりたい事が出来て、社会保険も付いてるから、保証もちゃんとしてる。残業もなくて、自由な働き方。派遣っていいな!

いいことづくめ。

派遣で働くということ。それは、派遣元に雇われ労働契約を結び、実際には、派遣先で働くということです。働く人は、労働契約を結んでいる会社と実際に働く会社が違うため、所在が非常に曖昧となります。

特殊なのは、給料が働いている会社からではなく、派遣元の会社から出ているというところです。普通の会社では、所属会社から給料が出るので、働いている実感があるのですが、働いている会社から給料が出ないので、働いている実感がない、ということです。

また、派遣の厄介なところは、所属が派遣元と派遣先という二重の縛りになる為、その職場環境が合わない場合、辞めます!と、手をあげても、すぐには辞めることが出来ないめなところです。

実際、派遣元に辞めると宣言すると、かなりの圧力をかけられます。 

おい!まだ、派遣契約が残っているのにその途中で辞めるとはなんたる事だ!

どれだけの人に迷惑が掛かると思ってるんだ?

普通社会通念上、そんなことをすることは考えられないぞ。

懲戒処分扱いにするぞ!

 

。。圧力というより、脅しですね。

 

そして、運良く派遣の契約期間に辞められたとしましょう。

 

そうすると、今度はもう1つの縛りの派遣先からの相当な圧力が掛けられます。

途中で仕事に穴を空けるなんて、あなたは、その損失を被ることが出来るんですか?

えっ?

どうしてくれるんですか?

えっ?

ちゃんと、引き継ぎ出来るんですか?いつまでに、いつまでに?

 

仕事を辞めるというだけで、犯罪でも犯したかのように悪者扱いするおかしな世界。

職業選択の自由憲法で保障されてる国じゃなかったでしょうか?ここ日本は。

 

また、派遣の人間関係はギスギスしています。同じ派遣同士なのに、だいたい2人に1人は偉そうな態度で人を見下してます。絶対権力者のように、指示なんか出してきます。

 

誰も頼れる人間は、いない。。

孤独を感じます。

誰も助けてくれないと、思えてきます。

そんな時は、本当に誰も助けてくれません。

 

それならば、歯をくいしばって土手っ腹に力を入れて、誓うのです。

頼れる者は自分だけ。自分を信じて戦うんだ。これをエネルギーにして、モチベーションを上げよう。

仕事を決めて、辞めてやる!

行動を起こすんです。

弱気にならず。

そして、仕事を決めて、退職届を出してやるんです。

私、そんなこんなで会社を辞めてやります。

 

 

 

 

 

 

 

適応障害

私は適応障害と診断されたことがある。ある環境に馴染めないと、どうしようもなく、逃げ出したくなり、追い詰められた気分になる。

会社のような、人を閉じ込めておくところでは尚更だ。

その職場が合うところだといいが、本当に合わないところだと地獄。

子供がいる親なのに不謹慎だが、

死にたくなる。

なんで私はこんな所にいるんだろう?いやいや、自分で選んだんだろ!って、突っ込みを入れつつ、そんな環境も自分も許せなくなり、爆発しそうになる。

そして、転職を繰り返して、繰り返して、自分を追い込んでしまってる。頭を抱えるが、誰も助けてはくれない。そう。自分を救うのは自分しかない。

死んだら終わりだから、探すしかないんだよな。勝ち取るしかないんだよな。自分の生きやすい環境を、

今日も一日お疲れ様でした。

無機質なオフィス街の心無い人間

今日の朝。

無機質なオフィス街に、いつものように通う俺。

信号は、青から赤に変わろうとしていた。ベビーカーを引いたおかぁさん、少し遅れて、赤ちゃんのおにぃさんであろう男の子が、歩いている。

点滅の瞬間におかぁさんが、早くして!と、男の子を急かす。

男の子は、走り抜けようとする。

その時、無機質な街の無機質な小太りのサラリーマンが、男の子と接触した。

バランスを崩して倒れこむ男の子。

靴は脱げている。

大声で泣く男の子。

サラリーマンは、謝りもせずに、逃げるように、自分のオフィスへと駆けて行く。

男の子の泣き声が響いていた。

ずーっと、ずーっと、響いていた!

心が痛くてしょうがない。


テメーは、心が痛いと思わねーのか?



人を精神的に潰しにかかる人間がいる

世の中は、善意で溢れており、どんな悪人も優しい心をどこかに宿している。。

そんなことを真剣に考えている人がいたら、、

バーカ!バーカ!バーカ!

世の中はそんなに優しくできてねーよーバーカ!

といいたい。

号泣ーーーーー!

 

慣れない仕事。

派遣先の同僚。

殊更、私のミスを宣伝します!

彼が、やりました!

彼が、要領を得ないから、お客さん、他の人を連れて来てくれって、言ってるんすよー。

彼が連絡受けて、そこで仕事の初動が遅くて、止まってるからー。

仕事進まなかったんですー。

彼が、彼が、彼が、彼が、彼が、

彼の失敗大売り出しです。

 

うるせーーーー!

人を真剣におとしめようとしてます。抹殺しようとしてます。

同僚のか、れ。

 

俺はこう思います。

俺のダメを強調するな。

お前のダメは。ないというのか?

いや、そうして、人の事をおとしめようとするお前がダメだよね?

 

俺は心の中でこう言って、自分を落ち着けます。

いつか、自分に返ってくるよ。

その時に、あの人にこんなこと言っちゃったなー。と気づく時が必ず来るさ、と。

 

しかし、俺は自分の反省も忘れない。仕事を選ぶ際に、もっと考慮したのか?

入ってみないとわからないが、もう少し、考えられなかったか?

 

自分にバッチリとハマる職場。仕事。

 

みんな、こんなことに苦しんでるんだろうか?

仕事が、全ての生活に影響してしまう。

 

皆が、生き生きと自由に働く社会にいつなるのだろうか?

でも、他力本願じゃ何も変わらない。

自分で変えなきゃ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子供がこんなに可愛いとは思ってなかった

私、昔から、子供が可愛いとは思っていませんでした。うるさい。すぐ泣く、面倒くさい。

自分の子供なんて出来たら、俺の焼き増しで、可哀想な人生を送るだけろうな。とか。こんな親の元で育ったら、子供は不幸になるんだろな。とか、本気で思ってました。

(だって、仕事がろくに続かない親なんて、必要だろうか?)

しかし、子供は私のそんな凝り固まった考えをはるかに上回ってきます。

そんなことより、楽しく僕と遊んでくれるパパが好きなんだ。

そこにいてくれるだけで、嬉しくて仕方がないんだ。寝る時間も惜しいくらい遊んでいたい。。。(泣)

そんなことって、あるんでしょうか?

親父がどんなに情けなかろうが、仕事が出来なかろうが、子供の基準では、そんなことは関係がない。

どんな人間だろうが、パパがいれば嬉しい。パパは、自分だけのパパなのだ(泣)

情けないとか、仕事ができないからダメとか、それはあくまで大人の勝手な思い込みで、子供の世界ではいらないものさしなんだ。

私は、いつからそんな常識という、面倒くさい鎧を纏った大人になったんだ?


子供には、教えられることがある。


人生が変わる。


子供が可愛くないなんて、思い込みだった。

実際に生まれてみて、自分に懐いてくれるのを日々感じていると、全く違う世界が広がっているのだと、はっきり気づくことになった。


生きていることに感謝。


前を向いて生きていこうか。



無機質な街

私はあるオフィス街に通っている。

人の温もりが感じられない、冷たい街。。

私のオフィスは、高層階に位置し、首からは、社員証をぶら下げている。首からぶら下げられた社員証にはセンサーが入っており、それをかざしてオフィスに入る。

首から社員証をぶら下げられるなんて、犬の首輪みたいだ。

勤務している人間の顔も無機質だ。

表情はまるでなく、雑談すらしていない。

されども、人を罵倒することはしていて、「パワハラは、やめましょう。1人で抱え込まないで。。」

の張り紙が嘘にしか見えない。

誰のためのアピールなんだろう?

頭の中では、その張り紙をビリビリに破いて、そこらにぶちまけている私がいる。


適応障害の私は、そんなオフィスに慣れることが出来ずに黙り込む。

なぜ、こんな職場で働かされることになったのだろう。


気づいたら派遣として、働かされていた。。

お互いがお互いを監視して、忖度が忖度を生んでいる。


仕事が合わないことは、自覚している。一生懸命理解しようとするのだが、仕事の用語が、どこか他の国の言葉に見えて仕方がない。


取引先の人間のところに電話して言われた。「あの前来た人。要領得ないから、他の人に来てもらいたいんだけど」

電話したのは、私と知って言っている。


誰にも相談できない。

そうしたら、仕事を切られるだけだ。

どこに救いを求めればいいのだろう?

私は宇宙人の感覚で途方にくれる。